診療時間

診療時間外来受診表

診療時間の詳細(PDF)

  • 休診のお知らせ
    休診日 時間帯 科目
    04/08(月) 午前 泌尿器科(香川 医師)は終日休診となります。
    04/08(月) 午前 内科(近藤 医師)は終日休診となります。
    04/10(水) 午前 形成外科(内田 医師)は終日休診となります。
  • 診療時間のお知らせ
  • 整形外科
     
    午前  
    午後  
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  • 内科
     
    午前  
    午後  
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  • 脳神経外科
     
    午前          
    午後        
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  • 泌尿器科
     
    午前      
    午後      
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  • 形成外科
     
    午前            
    午後            
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  • 皮膚科
     
    午前            
    午後              
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  • 外科(乳腺・甲状腺 乳がん検診)
     
    午前              
    午後        
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  • 歯科
     
    午前  
    午後  
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  • 眼科
     
    午前          
    午後          
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摂食・嚥下部門

嚥下機能の低下は、患者本人のQOL(生活の質)を大幅に引き下げるばかりでなく、栄養状態の悪化や誤嚥性肺炎を引き起こし、さらに栄養状態の悪化をまねくという悪循環に陥ります。そのため、老年期の健康維持には嚥下機能の維持が必要不可欠です。
当院では、外来、入院下での摂食嚥下リハビリテーションを行っており、耳鼻科・歯科・看護部・リハビリ・栄養部・放射線科など、多職種で摂食・嚥下チームを作り、患者さんの嚥下機能の維持・向上を図っています。

 

専門的な検査

VE(嚥下内視鏡検査)、VF(嚥下造影検査)といった専門的な検査と、多職種による多面的な評価、指導を連携して行っています。

VE(Video Endoscopic examination of swallowing:嚥下内視鏡検査)

細い内視鏡カメラを鼻から挿入して、喉を直接診察します。その状態で飲んだり食べたりしていただき、喉の異常がないか、喉を中心とした器官の動き、誤嚥などの問題点の有無を評価します。
検査時間は3分程度です。

VF(Video Fluoroscopic examination of swallowing:嚥下造影検査)

口から胃までのレントゲンを動画で撮影しながら、バリウムを混ぜた飲み物、食べ物を食べていただきます。食べ物の流れと器官の動きを見ることで、口から食道までの機能と誤嚥などの問題点の有無を評価します。また、同時に姿勢や食べ方を変えて、問題点の解消ができるかどうかを試します。
検査時間は30分程度かかることが多いですが、被ばく時間は長くて10分程度です。VFのみの外来も可能です。

摂食嚥下リハビリテーション外来

成人

外来において摂食嚥下機能評価と診断、食事形態の検討、食事介助・姿勢などのアドバイス、リハビリ指導を行います。

摂食・嚥下評価および治療の流れ
・耳鼻科受診  全身状態の把握、VE、VF
その後必要に応じて
・歯科     口腔内のチェック、口腔ケア、VF
・言語聴覚士  嚥下訓練
・管理栄養士  食事形態や食事内容の指導、栄養指導
・入院下嚥下訓練
などを行います。

最近よくむせる、食事がとりにくい、誤嚥性肺炎と診断された、口から食べられるようになりたい・・・など、お気軽にお問い合わせください。予約制です。

成人摂食嚥下外来担当:耳鼻科 竹本

小児

離乳食相談、嚥下機能評価、診断、指導を行っています。
問診と、食べているところを拝見しての機能評価が中心です。ムセや誤嚥性肺炎を繰り返すような場合には嚥下造影検査を行う場合もあります。
先天性の疾患があり食事に困りごとがある、離乳食がスムーズに進まないなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。予約制です。

小児摂食嚥下外来担当:歯科 前川

摂食嚥下リハビリテーション外来は事前に予約が必要です

それぞれ申込用紙兼診療情報提供書にご記入の上、ファックスか郵送にてご連絡ください。

【ダウンロードはこちらから】摂食嚥下リハビリテーション外来申込用紙兼診療情報提供書

ご不明な点がございましたら、担当までご連絡ください。

TEL:086-526-5511(代表) FAX:086-526-5513 
maekawa@primehospital.or.jp

入院時の摂食・嚥下評価および治療の流れ

食事時のムセや肺炎の反復など、嚥下障害が疑われる場合は、耳鼻科を受診していただきます。
そこで、全身状態の把握(原疾患・意識レベルや認知症の程度・日常生活動作)、VE、VFを行い、多職種による嚥下カンファレンスにて患者さんの状態を把握・検討します。その後、多職種で嚥下回診(実際の食事風景を観察)を行い、総合的な嚥下評価と今後の方針を導き出します。
ご不明な点がありましたら、担当の耳鼻科竹本までご連絡ください。