院長のささやき

2013年03月09日

断舎離決行!~ありがとう そしてさようなら~

3月・・・

それは春の芽吹きを感じるとともに、お別れの季節でもあります。

“断舎離”という言葉がブームです。

“いらないものを捨て、ものの執着から離れよう”という意味だそうです。

生産過多の現代社会において、モノに執着すると、あっという間に溜ってしまいます。

病院というところは、とくに書籍が困ります。

とはいえ製本されたものになると、何だか威厳が感じられまして、捨てるといっても勇気が必要です。
“clinical orthopaedics” 

 “JBJS”

“日本整形外科学会雑誌”  ・・・

整形外科の大御所書籍です。

粗末な扱いをしようものなら、除名処分になりそうな有難い書籍達です。

ところが、この書籍がたまりにたまって、パンクしそうな状態なのです。

うーんどうしよう・・・

これを“断舎離”すべきなんだろうか・・・

どうしよう・・・

・・・・・・・・・・・

院長に相談しようものなら、“アホかお前は!勿体ない!”と檄が飛びそうです。

たしかに1冊数千円ー数万円しますから、ひとつの財産です。

となると、この本たち集めると、高級外車くらいになるんですね・・・・

うーんどうしよう・・・

・・・・・・・・・・・

明らかなゴミだったら速攻捨てるんだけどな~

やっぱり捨てるのやめようかな~呪われそうだし・・・

うーん、迷う・・・

・・・・・・・・・・・

やはり、思い切って断舎離することにしました。

“ありがとうございました”とお祈りして、お別れです。

でもやっぱり執着心が残るといいますか、寂しいですね。

ホントに捨てたら執着心から離れられるんでしょうか?

ブツブツブツ・・・