診療時間

診療時間外来受診表

診療時間の詳細(PDF)

  • 休診のお知らせ
    休診日 時間帯 科目
    05/13(月) 午前 泌尿器科(香川 医師)は午前休診となります。
    05/29(水) 午前 内科(櫛田 医師)は終日休診となります。
  • 診療時間のお知らせ
  • 整形外科
     
    午前  
    午後  
    診療科ページへ
  • 内科
     
    午前  
    午後  
    診療科ページへ
  • 脳神経外科
     
    午前          
    午後        
    診療科ページへ
  • 泌尿器科
     
    午前      
    午後      
    診療科ページへ
  • 形成外科
     
    午前            
    午後            
    診療科ページへ
  • 皮膚科
     
    午前            
    午後              
    診療科ページへ
  • 外科(乳腺・甲状腺 乳がん検診)
     
    午前              
    午後        
    診療科ページへ
  • 歯科
     
    午前  
    午後  
    診療科ページへ
  • 眼科
     
    午前          
    午後          
    診療科ページへ

院長のささやき

2016年07月07日

どうして生まれる子供が減少しているの? 私考

突然ですが、右肩上がりのこのグラフ、何のデータでしょうか?

これは、“生涯未婚率”です。

50歳までに一度も結婚しない人の率を示したものです。

平成23年で女性は10%男性は20%を超えています。

なーんと、現代は5名に1名の男性が生涯未婚なんですね・・・

続きまして、このグラフですが、ゆるやかに下がっていますね。

これは、“合計特殊出生率”です。

15歳から49歳までの女性が経年で出産する子供の数を示したものです。

大体1.3-1.5くらいで、近年ほぼ横ばいです。

ちなみに合計特殊出生率ですが、2.3を越えないと人口が減少していくと言われています。

最後に、このグラフは何でしょうか?

これは、“離婚率”です。

結婚しても別れてしまうカップルの率です。

日本は黒線です。

離婚率は2000年から減少傾向なのが分かります。

離婚といえばアメリカ!と思っていましたが、ロシアはアメリカの倍近い離婚率です。

そして、近年の中国の離婚率上昇がハンパないですね!

平成元年(1989-)からのデータ推移です。

未婚率:急上昇 離婚率:低下 出生率:ゆるやかに低下 です。

“子供が減った どうしよう”と日本中大騒ぎです。

ちなみに、合計特殊出生率が現在と同じ水準で進むと仮定した場合・・・

2005年  1億2777万人

2045年  1億人を割り込む

2055年  8993万人

つまり、40年後には今の70%程度の人口に減少する試算です。

・・・・・・・・・・・・・

少子化対策が叫ばれて久しいです。

マスコミは、子育て支援に躍起です。

しかし、データから見ると、一世帯の子供の数はむしろ増加傾向であることが分かります。

子供の数が減少しているのは、そもそも結婚しない男女が急上昇しているからなのです。

とくにこの上昇ぶりからは、平成一ケタ世代の未婚率はハンパ無いことが推測されます。

若者の男性の未婚の原因として、“経済的事由”があるそうです。

たしかに、それもあるかもしれません。

しかし、海外に目を向けますと、発展途上国の人口は決して減少傾向ではありません。

私的見解ですが、“一人でけっこう幸せ 結婚する意味合いを見いだせない”のではないでしょうか?

日本は、“お一人様でも平和でとても楽しい国”なのです。

もう一つ私的見解ですが、“結婚はやっぱり結構リスクが高いぞ”と若者は警戒しているのではないでしょうか。

“結婚リスクを容認できるモチベーションが無い”とでもいいますか・・・

たしかに!法的には結婚はかなり“重い”ですよね・・・

・・・・・・・・・

ん?

いま、ふとヒラメきました。

生涯未婚率が、男性20%、女性10%・・・

男性と女性がほぼ同人数であるならば・・・

20-10=10%の女性は誰と結婚?もしや・・・

“10%の女性は、未婚の男性ではなく、べつの離婚した男性と再婚している”という事が推測されます!

そんな男は、経済的にもルックス的にもいい男に違いありません!

くそ~!ちょっとムカついてきたぞ!!