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院長のささやき

2022年03月26日

母校のおもひ出

 

 

 

先日、岡山高校創立40周年特別号“みしま”が届きました。

ワタクシは7期生。あれから33年・・・

 

・ 男子校 → 男女共学

・ ほぼ運動部 → さまざまな部活・サークル

・ 超閉鎖空間 → 海外留学、他学交流などの活動

・ とにかくネームのある大学に → 個性に合わせた進路提案を

 

楽しみながら将来をデザインしていこう!という雰囲気でした。

正直、7期生当時とは“まったく違う学校”だと、思いました。

 

 

・・・・・・・・・・・・・

 

 

昨年から、当院整形外科に文浩光先生にご勤務頂いています。

彼は岡山高校7期生、同級生です。

 

私達は、“なにもない閉鎖空間”だった岡山中学高校生活を、共有しました。

小高い丘の上の学校。ネットなんか有りません。

“超閉鎖空間”・・・

いまでは考えられない情報制限状態でした。

 

 

 

午後古文の授業。

8割方討ち死に(爆睡)の中、ひそやかに歓声があがります。

後ろの席から順に、“国宝級文献”がまわってきます。

私は目が悪く、いつもいちばん前の席。

ゆえに文献たちはまわってきません・・・

 

わずか1m後方での“狂乱”と“興奮”

そんな貴重な文献たちがひとところに集約される最高のポジションに、なぜかいつも文くんの席がありました。

彼の席はいつも様々な情報が集約され、交流されるポジションでした。

いわば“司令塔=オフェンシブハーフ(OA)”の位置だったのです。

 

 

彼の右手にご注目ください。

“勉強している感” “真面目に頑張っている感” を、かならずキープしているのです。

先生に信頼があるからこそ、司令塔としての機能を存分に発揮できていた、とも言えます。

 

そんな文くんも、あやうく先生に文献がバレそうになることも、有りました。

そんなとき、一番後ろで、ゲームボーイの“コイーン”という音を出し、絶妙に先生の注意を後ろに引きつける役目も、おりました。

“影のゲームメーカー=センターバック(CB)”が、いたのです。

 

 

 

ちなみに文くんのとなりは、ほぼいつも“ふじわらやす”くんでした。

“モス(私のあだな)!すごいで!”

いつもニヤニヤ小声で言ってきました。

いまや東京で医系技官しているらしく・・・

偉くなったら、“そういう男”だったことをばらしてやろうと思います。

 

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“みしま”を読みながら、30余年前を、思い出しました。

“超閉鎖空間”でこんなさもしい感じでしたが・・・

だからこそチキショ~!と勉学に打ち込めたもしれません。

 

いずれにせよ、いつも一番前の席だった私は、先生にマークされっぱなしで、マジメに授業を受けるしかなかったのです。

ムチ打たれおケツを真っ赤にしながら走る競走馬・・・

リズムを合わせるだけで風のように走るディープインパクトには、私はなりようもない人間でした。

 

気力体力才能に欠ける人間は、しばかれながら頑張ることも合理的な方法だったのです!

・・・と、自分を慰めて生きております。

 

 

大学に行った後の自分のだらけぶり、そして嫁さんのチェックがないとネコよりだらけている自分を見て、つくづく実感するのです。

 

 

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しかしまさか“文先生”として、玉島で整形外科タッグを組むとは!

彼は、これからも私よりちょっと後ろの席で、最高のポジションを確保しそうです。

こんどは“国宝級文献”まわしてください!