プライバシーポリシー
個人情報の取り扱いについて
令和2年1月1日
当法人各施設では、個人情報の取り扱いについて、「個人情報の保護に関する法律」、「医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取り扱いのためのガイドライン」に基づき、患者様の治療および公益上等特に必要とする目的のために、下記のとおり個人情報を管理、利用させていただいております。
今後も引き続き、個人情報の保護に努めてまいりますので、皆様方のご理解とご協力をよろしくお願いします。
医療の提供に必要な個人情報の利用(目的利用)について
- 院内での個人情報の管理について
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- 医療の提供のために、診療録、処方箋などの各種指示書、フィルム、伝票等に、個人情報を記載するとともに、コンピュータシステムに入力して管理利用します。
- 診療録等は、関係法令および院内規程に基づき管理保管します
- 医療・介護・労災、公費負担医療に関する事務や病棟管理・会計・経理・医療安全対 策・医療安全事務・院内感染防止対策、患者様サービス向上活動に、個人情報を利用します。
- 円滑に受診いただけますよう、コンピュータシステム等を利用して、院内各部署間の情報の共有を行います。
- 他の事業者や患者様本人以外への情報提供について
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- 治療やお世話を行う上で、他の病院、診療所、施設、薬局、訪問看護ステーション、介護サービス事業者との円滑な連携のために個人情報を利用します。
- 他の医療機関等から患者様への医療提供のために照会があった場合には回答いたします。
- より適切な診療を行う上で、外部の医師等の意見・助言が必要な場合に情報の収集あるいは情報の提供を行います。
- 在宅医療や検査業務の委託などにおいて、安全・確実な医療提供のために個人情報を利用します。
- ご家族への病状説明に利用します。
- 医療・介護・労災保険、公費負担医療に関する事務において事務の委託や、審査支払 機関へのレセプト提出、同機関や保険者からの照会に対する回答、公費負担医療に関する行政機関などへのレセプトの提出や照会への回答に、個人情報を利用します。
- 政府(社会保険庁)や健康保険組合、事業者等から委託を受けて健康診査等を行った場合には、必要に応じて、政府(社会保険庁)や健康保険組合、事業者等へその結果を通知します。
- 医師賠償責任保険などに係る、医療に関する専門の団体、保険 会社、弁護士等への相談または届出に、個人情報を利用します。
個人情報の目的外利用について
- 院内での個人情報の利用について
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- 医療・介護サービスや業務の維持・改善のための基礎資料として利用させていただきます。
- 当院は、医師、看護師、救急救命士等の研修教育病院であり、院内で行われる診療研修、学生実習、症例研究の際に利用する場合があります。
- 他の事業者等への情報提供について
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- 当院の管理運営業務のうち、外部監査機関へ情報を提供する場合があります。
- 学会発表や学術誌発表などの研究に関して
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- 医学、医療の進歩のために匿名化したうえで利用させていただくことがあります。この際、事例の内容から十分な匿名化が困難な場合は、その利用については、患者様の同意を得ます。
- 当院の医学研究に関する指針は、厚生労働省“研究に関する指針について”に準拠する方針としています。
個人情報の第三者提供について
- 当院は個人情報を適切に管理し、あらかじめ患者様の同意を得ることなく第三者に提供することはありません。 ただし、次の場合は除きます。
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- 法令や条例に基づく場合。
- 人の生命、身体または財産保護のために必要な場合であって、患者様の同意を得ることが困難な場合。
- 公衆衛生の向上または児童の健全な育成のために特に必要な場合であって、患者様の同意を得ることが困難な場合。
- 国の機関もしくは地方公共団体またはその委託を受けた者が法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要がある場合であって、患者様の同意を得ることにより当該事務の 遂行に支障をおよぼすおそれがあるとき。
患者様の同意について
- 個人情報の管理利用への同意、留保について
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- 患者様が個人情報の管理利用について、同意できないまたは同意しない場合は、その旨お申し出ください。患者様がこの意思表示をされない場合は、ここに掲載しております個人情報の管理利用にご同意をいただいたものとします。
- 個人情報の管理利用への同意および留保は、患者様からの申し出によりいつでも変更することが可能です。
オプトアウトについて
臨床研究のうち観察研究においては、たとえば患者さんへの侵襲や介入がなく、人体から取得された試料を用いず、診療情報などの情報のみを用いて行う研究については、国が定めた倫理指針に基づき必ずしも対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るとは限りません。しかし、研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を通知または公開し、さらに可能な限り拒否の機会を保障することが必要とされています。このような手法を「オプトアウト」といいます。
オプトアウト手法での研究の際は、研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を公開し、さらに拒否の機会を保障することが必要とされております。
オプトアウトを用いた臨床研究については下記のごとく公表しています。なお、研究への協力を希望されない場合は、相談窓口までお知らせください。
・ 整形術後に呼吸状態の悪化をきたす要因の検討 2020/1-
・ 認知機能低下患者に対する嚥下機能・運動機能の経過調査 2020/3-
・ 障がい者支援施設入所者における嚥下機能障害の特徴 2020/3-
個人情報の共同利用について
当法人では、質の高い医療および医療連携を行うために、個人情報を共同利用します。
共同利用する内容は、診療録および診療記録に関する情報です。例えば、住所、氏名、年齢、生年月日、電話番号、傷病名、診療歴、家族情報、薬歴、病歴、検査歴、検査結果、検査画像 などになります。
共同利用する施設は、以下の施設となります。
- 医療法人賀新会 関連施設
- 社会福祉法人 アミカル
- 公益財団法人 倉敷中央病院 および倉敷中央病院連携の医療機関
医療情報の共同利用を希望されない場合は、総合受付までお知らせください。
オンライン資格認証システムを通じた情報活用について
・ 当院は、マイナンバーカードでのオンライン資格確認を行う体制を有しています。
・ 当院は患者に対して、薬剤情報、特定健診情報その他必要な情報を取得・活用して診療等を行うことをすすめます。
オンライン予約システムの情報管理について
・ 下記概要をご参照願います
大腿骨近位部骨折 データベース参加のお願い
大腿骨近位部骨折は、高齢者の健康や活動性を奪う重大な疾患です。
当院では日本脆弱性骨折ネットワーク(FFN-J)が中心となって進めている日本の大腿骨近位部骨折データベースプロジェクトに参加して、日本における大腿骨近位部骨折治療の状況や課題について検討する治療経過の登録を実施しています。
本プロジェクトへのご協力をお願いいたします。(令和4年8月 当院倫理委員会承諾済)
1 入院中の問診と退院後の外来・電話等による聞き取りについて
入院中および入院後 30 日目、120 日目、365 日目の治療経過と健康について聞き取りを行います。
2 個人情報の取り扱いについて
患者様・ご家族に関する個人情報は当院にて厳重に管理されます。治療経過については個人が特定されない情報としてプロジェクト事務局に報告されますが、プライバシーは厳格に守られます。
3 その他
⑴ 同意をいただいて、その後不都合がある場合にはお断りになられても、治療上に不利益になる
ことは一切ありません。
⑵ 同意しがたい事項がある場合には、その旨を主治医までお申し出ください。
⑶ お申し出がないものについては、同意していただけたものとして取り扱わせていただきます。
⑷ これらのお申し出は、いつでも撤回、変更することができます。
施設内の録画・録音について
個人情報保護の観点から、当施設内における無許可の録画・録音はご遠慮願います。
ご相談窓口について
不明な点や異議がある場合には、ご遠慮なく相談窓口ヘお申し付けください。