院長のささやき

2026年06月20日

膝関節バイオセラピー(再生医療)体験記

当院では本年7月より、膝関節バイオセラピー治療を開始いたします。

膝関節バイオセラピー(PFC-FD療法)とは、血液から抽出した「血小板」に含まれる成長因子を利用し、変形性膝関節症などによる痛みの改善や組織修復を促す再生医療です

手始めに、わたくし西山 武が、じっさいに体験いたしました!

 

 

まず、事前の膝関節検査です。

この検査および診断は、保険診療(健康保険使用)治療で進めてまいります。

 

 

結構、膝変形あるな・・・

柔道、キックボクシングで、膝相当痛めたよな・・・

 

 

採血の瞬間!けっこう緊張しました。

全然、痛くなかったです。良かった!

ただちに郵便局に電話しました。

セルソース社の精製向上あてに、クール宅急便で血液を郵送しました。

 

 

約3週間後、血液を精製した製剤が、届きました!

血小板成長因子ちゃん、頼んだぞ!

粉を溶かし、いよいよ注射です。

 

 

うぎゃ~!

・・・あれ?全然、痛くない!

あっという間に、注射が終了しました。

 

 

注射後約1週間です。

左膝、あきらかに“軽く”なりました!

組織修復因子って、スゴイ!

<注:あくまで個人の意見です>

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

下記が、治療費用および参考文献です。

“2回プラン・両膝同日注射”も、可能です。

是非ご建都ください!

 

〇 治療費用 (※自由診療治療)

  ・ 採血・検査: ¥ 15,000(税別) 

  ・ 1回注射 : ¥ 180,000(税別)
  ・ 2回注射 : ¥ 340,000(税別)
  ・ 3回注射 : ¥ 460,000(税別)

 

※ 複数回注射セットは、1回の採血でまとめて製剤を作成し、1か月間隔で膝関節内注射を行います

※ PFC-FD™製剤は1年間保存可能です

 

 

〇 注意事項

・ PFC-FD™療法は保険外(自費)での治療となります。

・ 診察初診日は、当院で関節の状態を画像評価します(保険診療)。

  説明後同意を頂いた方に対し、後日PFC-FD™療法(自費)を行います。

・ 感染症(肝炎ウイルス、梅毒、HTLV-1)が確認された場合は、注射ができません。

  その際は処置・検査代として¥ 15,000(税別)をいただきます。

 

◆ 参考文献

○ PFC-FD:血小板由来因子濃縮液(凍結乾燥)の有効性を示す論文

・ 血小板由来因子濃縮液(凍結乾燥)製剤 は初期の膝変形性関節症に対し安全かつ効果的な治療法である

○ 多血小板血漿療法 メカニズム説明

・ 膝変形性関節症に対する多血小板血漿療法の検討

・ 股関節および膝関節の変形性関節症に対する多血小板血漿関節内注射の有効性

○ 多血小板血漿 ランダム化比較試験 およびメタ分析

・ 変形性膝関節症患者における関節内多血小板血漿投与とプラセボ投与が疼痛および脛骨内側軟骨容積に及ぼす影響

・ 膝変形性関節症の治療における多血小板血漿注射

・ 変性半月板損傷の非手術的治療における多血小板血漿療法