当院では2024年、身体抑制最小化チームを設置し、身体拘束をおこなわない取り組みをしています。(院長)
1身体抑制最小化チームとは
身体拘束(抑制)の最小化に努めることを目的とし、指針の策定をし活動しています。
2.基本指針
身体拘束は「患者の自由を制限することであり、尊厳のある生活を阻むものである。」
当院では、身体拘束の原則禁止を基本方針としています。
3身体拘束を最小化するための体制
院内の身体拘束状況の確認やスタッフ教育を行っています。
医師、看護師、薬剤師、リハビリ療法士、看護助手、事務等の多職種で構成されるチームです。
チームリーダー:医師
チームメンバー;医師 看護師 薬剤師 リハビリ療法士 看護助手 事務
各役割
医師 :身体拘束の廃止・適正化の検討に係る全体責任者
最小化チーム看護師:①身体拘束最小化チームの統括管理
②支援現場における諸課題の統括管理
③身体拘束廃止に向けた職員教育
④病棟拘束状況管理
⑤身体拘束実施率確認
薬剤師 :①適正な薬剤の提案
②薬剤管理
③薬剤情報の職員教育
リハビリ療法士 :①身体機能向上による拘束理由の解消
②安全な環境設定
③議事録の作成
看護助手 :①看護師の指示のもと、患者の対応をおこなう
②看護師の指示のもと、環境整備を行う
事務 :①グラフの作成・データ管理
4身体拘束を最小化するためのチーム活動
① 身体行動制限(抑制)最小化に関する指針等の見直し。
② 身体行動制限(抑制)の実施状況についての検討及び確認。
2026年1月~6月
定義:身体抑制実施率(%)=身体拘束を実施した延べ人数/病床入院のべ患者日数

身体拘束実施率の推移は、 6月は2.75%まで下がりました。3ヶ月平均は12.49%で推移しております。
教育・モニタリング・多職種共同による運用基盤を強化した結果、身体抑制実施率の低下がみられました。
今後も継続してまいります。
③ 身体行動制限(抑制)等の代替案、解除に向けての検討。
④ 職員全体への教育、研修会の企画・実施。
1.現任者:身体拘束最小化に向けた取り組み等の研修を2回/年行います。
2.新規採用者:入植時に身体拘束最小化に関する研修を行います。
3.その他:状況の応じて必要な教育・研修を企画します。
*研修の実施内容については、研修資料・出席者等と記録し保存します。
